SAGE(セージ:Students for the Advancement of the Global Entrepreneurship) とは、2002年にアメリカで創設された国際的な教育プログラム。
主体者である高校生が数名のチームを組み、大学生と共に社会問題を発見し、企業にアドバイスをもらいながらそれを解決するための社会貢献プロジェクトを考案、実践。その成果をプレゼンテーション大会で披露する。 2003年にアメリカ、カリフォルニアで第1回SAGE World Cupが行われ現在では約30ヶ国がこの取り組みを実践している(2021年)。
SAGEの目的は、国際社会に求められるアントレプレナーシップを持つ若者を育成することである。アントレプレナーシップとは起業に必要な資質や能力のことを意味するが、 SAGEでは起業そのものを目指すのではなく、起業に必要な問題解決能力、社会貢献力、提案力、創造力、チャレンジ精神、イノベーション能力(社会を変革する力)等の育成を目指している。
世界の高校生、大学生が切磋琢磨して、交流することで世界平和のネットワークともなっている。
主体となる高校生に、大学生、企業が加わり、1つのチームを構成します。そして、高校生が身近な社会問題を見つけ、それを解決するための社会貢献プロジェクトの考案・実践を大学生・企業がサポートします。
最後に、そのプロジェクト報告を持ち寄り、SAGE JAPAN CUP(国内大会)においてプレゼンテーションを行います。優勝チームはSAGE World Cup(世界大会)でプレゼンテーションを行います。
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