団体概要

about SAGE JAPAN

世界を変える志を灯す
高校生の挑戦の一歩を後押し

グローバル化、テクノロジーの著しい発達、そしてそれに伴うAI時代を目前にしている現代社会において、私たちに必要な力は
社会を変革する力」や「主体的に実践する力」が
あるのではないでしょうか。

学生によって立ち上げられたSAGE JAPANは高校生が社会貢献プロジェクト作成・実行していくためのプラットフォームです。

参加する高校生、また高校生をサポートする大学生、関わる全ての人がアントレプレナーシップ(創造意欲や挑戦していく姿勢や能力)を身に付けることを目指しています。

何がやりたいのかわからない。
何をすればいいのかわからない。
ここは自分と社会を見つめ合い、
自分のやりたいことを見つける場所。

SAGE JAPANの目的

goal

SAGEの目的は、国際社会に求められる「アントレプレナーシップ」を持つ若者を育成することです。

アントレプレナーシップとは起業に必要な
資質や能力のことを意味しますが、
SAGEでは起業そのものを目指すのではなく、
起業に必要な問題解決能力、チャレンジ
精神、提案力、コミュニケーション能力等の育成を目指しています。

SAGE JAPAN CUPを通じて以下の3点が得られ、志と共に人生を歩むことを目指します。

アントレプレナーシップ
チャレンジ精神
問題発見能力
問題解決能力
協働性
コミュニケーション

代表者からの声

message

SAGE JAPANを運営するにあたり、たくさんの方々から様々なご支援をいただいております。
皆様からの温かな支えがあってこそ、SAGE JAPAN CUPを開催することができ、さらに
SAGE World Cup(世界大会)に高校生を送り出すことができます。

高校生の学びのため、そしてこの社会を生き抜き、より良い社会へと変えていく力を育むため、SAGE JAPAN一同尽力して参ります。

活動内容

contents

SAGE(セージ:Students for the Advancement of the Global Entrepreneurship) とは、
2002年にアメリカで創設された
国際的な教育プログラム。

高校生が数名のチームを組み、
大学生と共に社会問題を発見し、
企業にアドバイスをもらいながら
それを解決するための
社会貢献プロジェクトを考案、実践。
その成果をプレゼンテーション大会で
披露します。
2003年にアメリカ、カリフォルニアで
第1回SAGE World Cupが行われ,
現在では約30ヶ国が
この取り組みを実践しています。
日本では、SAGE JAPANとして
教育プログラムを運営しており、
高校生に大学生サポーターが加わり
1つのチームを構成します。
そして、高校生が身近な社会問題を見つけ、
それを解決するための
社会貢献プロジェクトの考案・実践を
大学生・企業がサポートします。
最後に、そのプロジェクト報告を持ち寄り、
SAGE JAPAN CUP(国内大会)において
プレゼンテーションを行います。
優勝チームはSAGE World Cup(世界大会)で
プレゼンテーションを行います。

沿革

history

2013.04.01
SAGE JAPAN 設立
2014.03.22
第1回 SAGE JAPAN CUP
2015.03.21
第2回 SAGE JAPAN CUP
2016.03.20
第3回 SAGE JAPAN CUP
2016.08.16
世界大会参加 inフィリピン
2017.03.20
第4回 SAGE JAPAN CUP
2017.08.14
世界大会参加 inウクライナ
2018.03.21
第5回 SAGE JAPAN CUP
2018.08.11
世界大会参加 in南アフリカ
2019.03.24
第6回 SAGE JAPAN CUP
2019
世界大会参加  inサンフランシスコ
2020.07.17
第7回 SAGE JAPAN CUP オンライン開催
2020
世界大会参加  オンライン
2021
世界大会参加  オンライン
2021.3.21
第8回SAGE JAPAN CUP オンライン開催
2022.3.21
第9回SAGE JAPAN CUP オンライン開催
創設の想い
 私たちSAGE JAPANは、学生により運営されています。創設当初は、単なる学生が国際的な教育プログラムを日本で実現できるのか不安がありました。
しかし、創設メンバーの中で徹底的に話し合うことで、「持続的に社会貢献を行う枠組み作りをしたい」との想いを確認し、日本でSAGEを立ち上げることこそ最善のアプローチであると結論に至りました。
また、教育学部の学生が日本教育界の最大課題である「時代変化に対応した教育」を目指すことに意義があるのではないかと思い、前例のないチャレンジを始めました。

 続いて、社会にとってSAGEが価値ある活動であることを証明するために、学内で アンケート調査を行いました。集めたデータをもと高校・大学・企業へ訪問し、大会参加者・協力者を募りました。困難を極める状況でありましたが、SAGEの価値・私たちの想いを理解していただき、約1年半の準備期間を経て第1回大会を開催することができました。

 第1回大会は、5名の大学生サポーターと2校の高校が参加してくださいました。 大会までの半年間、毎週1回大学生サポーターが高校へ訪問して、高校生の興味ある問題と実施するプロジェクト内容について話し合いました。
また、社会人を招き、社会貢献における問題解決の意義について語り合うセッションを開きました。 活き活きと事業案を考える高校生の姿は、大学生サポーターの刺激に、また高校生にとって大学生サポーターは良きロールモデルになり、お互いに学び合う好循環が生まれました。大会当日はメディア報道陣6団体をお呼びして盛大に行われました。

 大会までの1年半、前例がない取り組みだったため、予想もしない課題に直面する ことも多々ありました。その度に、何のために自分たちはSAGEを日本で立ち上げる のかを問い続けました。そして、「日本の未来を良くするため」「高校生の成長のため」という目的を確認し、皆で鼓舞し合いました。

 以上の背景によって、SAGE JAPANは立ち上げられ今日まで続いています。今後も 「社会をより良くするために、挑戦し続ける」という創設時の想いを根本に、私たち一同さらなる発展に向けて挑戦し、チャレンジする皆さんを支援し続けます。

団体概要

outline

名称
特定非営利活動法人Youth Impact
代表者
宮崎猛
運営団体サイト