第3回SAGE JAPAN CUP (2016.3.20)

SAGE JAPAN CUP

今年度は、全6チームが出場し、それぞれが考案してきた事業案を発表しました。
発表に対し、審査員長をつとめた酒寄 誠様をはじめ、9名の審査員の方々が
高校生の発表に対し、熱いコメントや質問をしました。

【審査結果】

result

第1位 「極楽の蓮池」
両国高校

若い世代にネット動画を通じて献血を呼びかける事業案を考案

第2位 「Finder」
國學院・久我山高校、西高校

無関心を関心に変える場作りをする事業案を考案

*両チームはこの夏フィリピンで開催される世界大会の出場権を獲得しました。

他にも、
・ネパールの水問題を高校生に認知してもらう案
・高校生の英語スピーキング力の向上のための案
・若者の食生活の乱れを解決する案
・同世代の難民問題の理解を高める案
が発表されました。

【新聞掲載】

news paper

翌日の21日付けの毎日新聞に大会の様子が掲載されました。

4月30日付けの毎日新聞に本大会の特集記事が組まれました。

本大会の開催にあたり、ご支援いただいきました多くの方々、
ご来場いただきました113名の方々に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
高校生の学びの為、来年度もなお一層質の高い大会となるよう尽力してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

【大会の様子】

「食」
(千早高校のチーム)

「でんでん」
(田園調布学園高等部のチーム)

「アルカイックスマイルズ」
(両国高校のチーム)

「Peace」
(練馬高校のチーム)

SAGEJAPAN推進委員会代表 
佐藤 真衣香さん

審査員長 
酒寄 誠様

テーマ事例

theme

都立両国高等学校 アルカイックスマイルズ「ネパールの水問題」

「水」というのは日常生活でかかせないものとなっています。水は他の国から頼って、間接的に使っている現実があるのです。その現実を真正面から見つめ、高校生を対象にペットボトルのラベルを使ってネパールの水問題について知ってもらう事業案を考案しました。

都立田園調布学園高等部 でんでん「英語力の向上」

留学生と交流する際に、言葉の壁を感じた経験から、英語力の向上と異国の文化を知る機会を提供したいと考えるようになりました。そこから、大学の留学生と高校生が英語でコミュニケーションをとりながら、互いの文化を紹介しあう交流会「English DENDEN」を考案しました。

都立両国高等学校 極楽の蓮池「献血」

日本の若者の献血率の低さと血液不足に着目。献血を推進する為に、同年代の高校生を対象にYouTubeを利用し、献血の大切さを伝え、献血の推進を目指す事業案を考案しました。

都立千早高等学校 食「ダイエット」

若者の食生活の乱れを解決するため、健康に良く、低コストで簡単に作れるオリジナルレシピを考案しました。そしてそのレシピを、SNSを通し社会に発信していき、若者に健康について考えるきっかけを作りたいと考えました。

都立練馬高等学校 Peace「難民問題」

 高校生から本や服を回収しそれをボランティア部が企業に売り、その売上金を募金に当てることで難民支援をしていく事業案を考案しました。世界にいる難民について興味・理解を深め、募金が増えてほしいという思いもこめられています。       

私立國學院久我山高校・都立西高校 Finder「人材育成」

社会問題の根本である無関心に目を向け、中高生向けに無関心を関心にしたいと考えました。そして、身近な社会問題に対して気づく、考える、行動するというステップを通し、楽しく語れる場作りについて考案しました。

過去の大会一覧