第5回SAGE JAPAN CUP (2018.3.21)

SAGE JAPAN CUP

第5回SAGE JAPAN CUPが開催されました。
今年は過去最高の7チームが参加しました。
どのチームも今までの成果を生かし、すばらしいプレゼンを行いました。
さらに今年は、SAGE GlobalでCEOを務めているDerberg教授と
COOを務めているRob. J. Best氏が大会を視察してくださり、
例年以上に盛り上がる大会となりました。

【審査結果】

result

第1位 「H.O.P.E.」
国際高等学校

エシカルの認知度の低さに着目し、啓発活動と廃棄されたネクタイのリメイク販売を考案、実践しました。

「おおさんしょううお」
横浜サイエンスフロンティア高等学校

漁業資源の枯渇に着目し、身近な魚などをカードにしてゲームを用いて学んでもらう、ワークショップの開催を考案しました。

他にも
・LGBTの理解を広めることを目的にした活動を考案
・放置自転車を使った地域を回るスタンプラリーを考案
・文房具を集め、リメイク教室や販売を行うことを考案
・福祉の人手不足などに着目して、講演会や障がい者体験会を考案
・地元に人を増やすために、魅力を知ってもらうイベントを考案
が発表されました。

新聞掲載

news paper

2018年3月22日付けの毎日新聞にも掲載して頂きました。

本大会の開催にあたり、ご支援いただいきました多くの方々、
ご来場いただきました111名の方々に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
高校生の学びの為、来年度もなお一層質の高い大会となるよう尽力してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

「with win」
(私立蒲田女子高等学校)

「espoir」
(千早高等学校)

「DCgirls」
(田園調布学園高等学校)

「Pass on Ilis」
(練馬高等学校)

「マスボーダーズ」
(横須賀高等学校)

SAGE JAPAN推進委員会代表
根本 蓮さん

SAGE Global CEO
Curtis L. Dererg氏

審査委員長
酒寄 誠様

テーマ事例

theme

私立蒲田女子高等学校

with win 「LGBTへの理解」
 LGBTというマイノリティーに対する偏見・差別に着目し、LGBTの理解を深めることを目的にした活動を考案しました。
TwitterでオリジナルのLGBTに関する漫画や情報の配信を提案しました。

都立千早高等学校

espoir 「放置自転車の有効活用」
 商店街の過疎化、放置自転車に着目して、有料で放置自転車を貸し出し、商店街を回ることを考案しました。
また豊島区・地域と連携し、放置自転車を使ったスタンプラリーを提案しました。          

私立田園調布学園

DCgirls 「文房具のリサイクル」
 身近な問題に着目し、もったいない精神をテーマに定め使わなくなった文房具を田園調布学園の生徒から集め、リメイクをして販売を行うことを考案しました。
今後リメイク活動を広め、文房具の再利用を通して一人一人の環境やモノに対する意識を変えることを提案しました。    

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校

おおさんしょううお 「資源のワークショップ」
 漁業資源の枯渇に着目し、身近な魚などをカードにしたゲームを用いて小中学生に楽しみながら学んでもらうワークショップの開催を考案しました。
企業と連携し、ゲームを作成、学童や中学校でワークショップを開催します。

都立練馬高等学校

Pass on Iris 「福祉への理解の向上」
 福祉の人手不足・障がい者に対する理解の低さに着目し、講演会・障がい者体験会の開催を考案しました。
中学生を対象にした講演会及び体験のワークショップの開催を提案しました。             

神奈川県立横須賀高等学校

マスボーダーズ 「地域の良さを知ってもらう」
 横須賀の人口減少、人口流失に着目し横須賀の魅力を知ってもらうイベントの開催を考案しました。
地元のお店や横須賀市と連携し、観光地である三笠公園で屋台の出店を計画しています。         

都立国際高等学校

H.O.P.E 「エシカルの認知度向上」
 様々な社会問題に繋がる人々のエシカルの認知度の低さに着目し、啓発活動と廃棄されたネクタイのリメイク販売を行いました。
一人一人の小さな気づきが、大きな社会問題の解決に繋がると確信しています。

過去の大会一覧