第11回SAGE JAPAN CUP (2024.3.20)

SAGE JAPAN CUP

第11回 SAGE JAPAN CUPが創価大学にて開催されました。
今年度は、6校8チームの参加となりました。
2ブロックに分かれて予選大会を行い、選出された2チームが決勝大会にて発表を行いました。

【審査結果】

result

第1位 「回回(がちゃがちゃ)」
都立両国高等学校

着物の廃棄量を減少させ日本の伝統価値を世界中に広める、というVISIONを掲げプロジェクトの考案・実践に取り組む。古くなった着物を再利用してエコバックや小物の作成し、チーム名でもある「ガチャガチャ」のカプセルに入れて販売。VISIONを実現するため、将来的には空港内や観光地などにガチャガチャを設置し、日本のお土産として親しまれるように活動を継続していくとのこと。

第2位「Looop」
都立国際高等学校

カンボジアの教育問題と日本の古紙廃棄量の問題に着目し、2つの困り事を繋げ、解決を目指す。新聞紙などの廃棄紙から手づくりすることができる「ペパ鉛筆」を作成し、カンボジアの子どもたちへ届ける活動を中心に、小学校にてSDGsや社会問題に関わる公演なども行った。新たなメンバーを募集しながら、プロジェクトを継続、発展させていくとのこと。

審査員特別賞 「Orange Submarine 2」
ドルトン東京学園高等部

華道作品の作成時に出る花材の切れ端が廃棄されているという点に課題意識を持ち、「華道ゴミから新たな価値を」という目標を掲げて活動に取り組む。全国の花材を回収しバイオガス・消化液を生成・販売に加え、全国の華道部や華道教室に花材バイオガスの生成キットを提供することができるように、これからも活動を続けていくとのこと。

SDGs賞

SDGsの各目標に対応したプロジェクトへSDGs賞が贈られた。
3.すべての人に健康と福祉を
文京学院大学女子高等学校「楓」

3.すべての人に健康と福祉を
創価高等学校「SwS」

4.質の高い教育をみんなに
都立国際高等学校「Looop」

4.質の高い教育をみんなに
創価高等学校「argonauts」

11.住み続けられるまちづくりを
ドルトン東京学園高等部「Orange Submarine 2」

12.つくる責任つかう責任
都立千早高等学校「jump over 千早」

12.つくる責任つかう責任
都立両国高等学校「回回」

15.陸の豊かさも守ろう
都立国際高等学校「SBU」

大会に参加された生徒・学生さん、協力してくださった企業や団体の方々、各高校の先生方に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
引き続きよろしくお願いいたします。

過去の大会一覧